軽井沢町 地域ケアネットワーク会議
長野県軽井沢町の地域包括支援センター「木もれ陽の里」が取り組んでいる地域ケアネットワーク会議(仮称)のアドバイザーを理事長の鷲見が務めています。
軽井沢町は全国有数の別荘地ですが、こうした別荘族も含め、町の高齢化が進んでおり、今後の“地域包括ケアシステム”の構築が課題になっています。
そこで、地域包括支援センターの職員が主体となり、地域の見守り体制をどうするかを検討する場として、地域ケアネットワーク会議を開いています。会議には福祉事業者だけでなく、地域のタクシー事業者、コンビニ店主、ガス事業者など高齢者と日常的に接することの多い職種の方々を招き、高齢者の生活を支えるために必要な情報共有を行っているのが軽井沢町のユニークな特徴です。
“地域包括ケアシステム”の構築については全国的にさまざまな議論が行われているところですが、軽井沢町の取組がひとつのモデルケースになるよう、アドバイザーとしてファシリテーションの技術を応用しながら、勉強会やワークショップのお手伝いをしています。