フューチャーセッションとは

　現在の地域社会は少子高齢化や産業の空洞化、福祉や教育の問題、まちづくりの課題など、従来のような組織の役割分担と取り組み方では解決できない複雑な問題が山積しています。
　これらの問題に関係する行政・企業・大学・市民といった複数のステークホルダーが集まり、自分たちの未来に直結するテーマについて立場を超えた対話を行う場が「フューチャーセッション」です。
　「フューチャーセッション」では所属や部署などの壁を取り払い、立場の異なる者同士が心を開いて対話を深め、同じテーマに取り組みます。それにより、斬新なアイディアを生み出したり、課題解決に向けて協調的なアクションを生み出すことをめざします。
　 多様なセクターが意見を交わす「フューチャーセッション」では、クリエイティブな対話を促し、アウトプットに落とし込んでいく高いファシリテーション技術が求められます。